プロドリフトD1のタイヤって今はこうなっちゃいました!

 D1が最も盛り上がったのは2009年前後だったかと。タイヤは市販のストリート用、愛車に装着し一般道からサーキットまでフォローするスポーツ、いわゆるピュアスポーツが選定されていたかと。国内メーカーにプラス、グッドイヤーのメジャーが積極的な頃でした。

 当時の銘柄はブリヂストン「POTENZA RE11」、ヨコハマ「ADVAN NEOVA AD08」、ダンロップ「DIREZZA SPORT Z1 STAR SPEC」、トーヨー「PROXES R1R」、グッドイヤー「EAGLE RS Sport」など。

 アジアンタイヤはD1の下位として開催されていたD1ストリートリーガル(2016年が最後、現在はD1 LIGHTSに変更)に、FEDERALが「595RS-R」で参戦していたくらいだったかな‥

 そして2011年の東日本大震災で社会活動全てが自粛となりレースも同様の流れへ。これをきっかけに参戦メーカーには変化が。ダンロップはファルケンへスイッチし役割移譲、そしてぽつりぽつりと撤退が。

 この流れ止められず、2016年頃から使用タイヤのあり方に変化が生じそれは決定的に。一般の市販が装着条件であった従来から、市販と言えどもいわゆるSタイヤにも準ずる性能へ向かいます。これにはアジアンタイヤの絡みが大きく影響したかと。

 一例としてWANLI、それまでオートウェイの扱いだったものが独自展開へ舵を切り、メーカーとして国内正式参入を目指すというアナウンスをオートサロンで大々的に行いました。D1への参戦は斎藤太吾選手をサポートしシリーズチャンピを獲得。

 その時採用されたのが「SR390」というある意味ドリフト用に開発された、いわゆるピュアスポーツを超える更なるハイスペックだったかと。このあたりからでは! それまでの汎用性ある市販ストリート用では太刀打ち出来ないという雰囲気に。

 2017年からは規定によって装着銘柄が限定され、Sタイヤにも準ずるハイスペックが一般化して行きます。これがダメ押しで当初の流れとは大きな乖離を生むことに。魅力低下と捉えた層もあったかと。私です。

 自身が使用するあのタイヤがあんな走りをする、というのが初期の考え方。それがファンの獲得に繋がりました。一般の市販に拘ったのはそこだったはず。しかし、近年はその考えが遠ざかってしまった。ブリヂストンが真っ先に離脱したのは、D1に旨味無しと判断したのでは。ヨコハマが続いたのは更に魅力を下げました。

 そして2020年、新型コロナウイルス禍でレース延期が発表されるも7月23-24日の奥伊吹モーターパークでの開幕戦を発表。で、興味のタイヤレギュレーションを見てビックリ、驚いた!

 メジャーはトーヨー、ダンロップ、グッドイヤーの3つが参戦。これは頼もしい。そしてNANKANG、NEXEN、SAILUNなどのアジアンタイヤも。この辺りまでは付いていける‥

 更に中国メーカーそして日本メーカーを名乗る製品もいくつかあり、こうなると私にはよく分かりましぇん。いずれも競技用と思われる超ハイスペックをラインアップ、一部ピュアスポーツも残ります。以下参考までに登録タイヤ一覧リンクしておきます。

2020年D1GPシリーズ登録タイヤ一覧

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