電動車専用タイヤの掲載に迷う?

 GWへ突入し一部のショップはお休みだし夏タイヤ需要は大凡一段落、一区切りつきましたかね。そんな中でも新製品の掲載作業に追われる当サイト、残念ながら2ヶ月近くの遅れは相当痛い。その理由は繰り返しになるのでもう書かないけれど、とにかく一生懸命作業継続を図っています。

 それにしても今シーズンは新製品が盛沢山。特にプレミアムスポーツの新たな展開は市場の特性なのかなぁ‥ だとすれば車種事情の変遷に絡むものと受け止めます。コロナ禍でもそんなの関係ねぇ、と言わんばかりの景気良さ。実情なら羨ましい限りです。

 また新製品と言っていいかはもう微妙だけれど、昨年からミシュランが投入したEV・ハイブリッド向け製品は、新たな市場の開拓を果たせるのか興味です。モーターを駆動に採用したクルマである電動車、対象となるのはEV、ハイブリッド、プラグインハイブリッド(PHEV)や燃料電池車(FCEV)なども含まれます。

 「PILOT SPORT EV」は、スポーツカーユーザーが求める安全性能とドライビングする悦びを失わずに、電動車特有の性能に適合させた、としています。また「e・PRIMACY」はプレミアムコンフォートとして、モーター走行時の静音でも快適な運転環境を提供します。

 双方クルマ業界で加速する電動化の流れ、電動車の普及拡大に向けた動きであることは明白なのでしょう。

 実はこの云々を確実に伝えるため、専用となるEV向けタイヤのページを掲載すべきか悩んでいます。タイヤも新たな次元に突入、それに乗り遅れることは避けたい。しかし時期尚早では?

 一般車に比較して電動車はバッテリー搭載量が大きい。そこで転がり抵抗を低減し効率的にクルマの出力を路面に伝え、本来持つパフォーマンスを最大化させながら環境負荷の低減にも貢献する。この主張をいま伝えるべきか、ということです。

 いずれにしても新製品の掲載がまだ続きます。その後という判断ですな?

 さて、タイヤWEBサイトの夏用タイヤについては上で触れたもの以外ほぼほぼ完了しています。最大の需要期を逃したのは痛いけれど、それでも値上げや諸々厳しい条件下でそこそこ認知継続には良しと判断すべきでしょう。引き続き宜しくお願いします。

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