ミニバンタイヤの展開が現状にそぐわない?

 タイヤWEBサイトのミニバンタイヤ性能比較ページは、

「プレミアム」:上質の快適性を追求
「スポーツコンフォート」:高速走行やハンドリングを追及
「コンフォート」:快適性を示すコンフォートから標準性能重視まで
「軽カーハイト系」:軽カーの特に背が高い車種に対応

の4つに詳細化し、ミニバンユーザーの全体フォローを目指しています。

 最新ミニバンタイヤは、低燃費の追求はそこそこに本来のカテゴリー特性に傾倒する動きです。低燃費タイヤながらもグレーディングは標準レベルに留めます。プラスして本来の性能に回帰、結果として多様性を持った括りが実現しています。

 しかしながら、近年と言うか現状はこれがどうも今一つの様相‥ 車種としてのミニバン事情とフィットしていないような気がします。具体的には「スポーツコンフォート」と「コンフォート」です。状況を鑑み区分けしたものの現状はどうよ? を強く感るところです。

 ならいっそのこと、ラインアップの減少が見られる「スポーツコンフォート」を「コンフォート」に取り込んでしまおうか。これにより「プレミアム」「コンフォート」「軽カーハイト系」の3つの括りで、それぞれの特性をより強調することが可能になるのでは。

 「スポーツコンフォート」はスポーティ&ドレスアップから少し優しめをイメージさせたもの。スポーツが付くとビンビンのイメージになるけれどそうじゃない。安定した走りの実現と受け止めて欲しい。

 実はスポーツモデルが欲しかった、でも家族や云々を考えるとそれは無理っす。ならミニバンでも走りはそれなりで。そんな要求に応えるクルマ、それをフォローする目的にしたものです。走りを高い次元で実現します。

 ただ触れたけれど製品ラインアップに問題が。相応前には一定数の露出を図るも現状は最小レベルです。対象車種の縮小によりそうなったかと。

 2022年なので少し前ですけど、興味深い内容がトーヨーから報じられました。日本国内におけるミニバン需要は依然として堅調に推移しているらしい。新車登録台数に占めるミニバンの構成比は15.8%と乗用車の中でも高い割合とな。SUVへの傾倒が一般的な理解かと思ったらミニバンもまだまだ人気、ということでした。

 いずれにしても既存が現状にそぐわないのは事実。そんなでミニバンタイヤの展開に変更を果たすべでは‥ かなり前向きに考えています。

ミニバンタイヤ性能比較 あらゆるニーズに対応する専用設計
ミニバンタイヤの歴史は20年を超え多様性は広がり最新第6世代まで到達しています。あらゆるニーズに対応する製品展開から細分化が定着、…
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