アジアンタイヤのボーダーラインは薄れている!

 最新ランキングを更新、そしたら「ATR SPORT」がトップに返り咲き。これには正直驚いた。先週は4位までダウンしその他ATR RADIAL製品も10位ランク外へ。興味が薄れているの間違いない、と思っていたけれどトップに返り咲いたのは何とも不思議というか正直分かりません!

 ただ「ATR SPORT」をはじめ製品ラインアップが魅力的なのは事実。スポーツ「ATR SPORT2」、「ATR SPORT 123S」、「ATR-K SPORT」、更にはコンフォート系「PLATINUM HP」などいいですね。

 まぁ今後、いずれもサイズ展開は減るばかりで過去のような状況にありません。ここは見守りながら静かに手を振るしかないと思っています。

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 しかしながらそれを超えるメーカー(ブランド)展開が賑やかです。FINALIST(ファイナリスト)、MOMO(モモ)、MINERVA(ミネルバ)、DAVANTI(ダヴァンティ)そしてNITTO(ニットー)など穴埋めは充分。期待を持っています。

 ただアジアンタイヤというボーダーラインが薄れているのは気になるところ。台湾、インドネシア、中国、韓国などの新興国メーカーが製造するタイヤの総称(括り)をそう呼んできました。これを厳格化すれば穴埋めは非常に怪しい流れへ‥

 NITTOを例にしてみましょう。本来の性能特性を鑑みるとメジャーメーカーとしての位置付けが妥当。しかも斬新なデザインからトーヨーとの差別化を図り、棲み分けも出来ている、と思います。

 それでもアジアンタイヤの括りに可能性を見出し追求レベルを高めており、メジャーへの括りは折角高めた認知の低下を招きそう。そうなんです! 一癖もある製品はやはりアジアンタイヤがフィットします。

 また安価な製品はアジアンタイヤに括る、の考えも踏襲。たとえそれが欧州でも北米でも考え方は同じです。強引なのは承知のこと。ボーダーを緩め括りそのものに幅を持たせたいと考えています。

アジアンタイヤコンテンツランキング推移
当サイトにおけるアジアンタイヤの週別コンテンツランキングの推移を掲載します。実際の販売数ではありませんが、コンテンツに対する興味を…
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