乗用車と軽カーの2024年5月実績を4月に続いてお伝えします。ただ発表されてから大分経過してしまったので興味半減なのはショウガナイ。しかしながら、順位変動の興味が高い5月でしたので再確認の意味を踏まえようかと思います。
いまどんなクルマが売れている? を理解しておくことはタイヤにとっても重要。車種傾向はタイヤ選択にも大きく影響しますから。
以下乗用車と軽カーの2024年5月実績です。参考までに。
【乗用車】
1 トヨタ ヤリス 13,538
2 トヨタ カローラ 12,263
3 トヨタ シエンタ 8,820
4 日 産 ノート 7,365
5 トヨタ アルファード 5,814
6 ホンダ ヴェゼル 5,717
7 日 産 セレナ 5,507
8 トヨタ ハリアー 5,294
9 トヨタ アクア 4,966
10 トヨタ ルーミ― 4,887
【軽カー】
1 スズキ スペーシア 15,160
2 ホンダ N-BOX 14,582
3 ダイハツ タント 6,174
4 スズキ ワゴンR 6,037
5 スズキ ハスラー 6,012
6 スズキ アルト 5,608
7 日 産 デイズ 4,322
8 ダイハツ ミラ 3,933
9 日 産 ルークス 3,618
10 三 菱 デリカミニ/eK 3,262
驚きと言うか、来たね! となるのは軽カーランキング。そうトップがそれまで維持してきた「N-BOX」から「スペーシア」に変わりました。「N-BOX」は2023年7月以来の2位です。「スペーシア」との差は約600台、来月以降も熾烈な争いとなりそうです。
この超ハイト系2車種がぶっちぎりです。車種特性が完全認知で、セカンドカーのイメージから完全脱却しています。これ1台でメインとしての役割を完全に果たします。
乗用車用は「ヤリス」が2カ月連続のトップです。2位、3位も「カローラ」、「シエンタ」と前月と変わらない。このあたりは納得の順位かと。ただ先月から1つ順位を下げたものの、5位「アルファード」は何というか驚きです。プレミアムミニバンの雄、存在感は十分です。