コンチネンタルのスポーツはContiSportContactシリーズから‥

 コンチネンタルの「ContiSportContact」シリーズ、国内では1994年に発売されたプレミアムスポーツタイヤです。初代モデルは優れたハンドリング性能とブレーキ性能で高い評価を獲得。その後、コンチネンタルの進化とともに技術力とノウハウを結集、常に進化を続けています。

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ContiSportContactからSportCotactへ

 2016年3月、導入された「SportContact 6」から「Conti」が取れ正直スッキリ。これを切っ掛けに他カテゴリーでも「Conti」外しが進みます。第6世代製品の特長でもあり注目です。名称が長過ぎる、イヤくどい印象を持っていましたから。

 そして最新は2022年6月投入の「SportCotact 7」です。高出力なハイパフォーマンスカー、スポーツカーにとって安全で適切な選択肢となる。サーキット走行ユーザーにも対応しています。

 戻って「ContiSportContact」シリーズは、1994年に発売された「ContiSportContact 1」から始まります。当時としては画期的、ドライは勿論ウェットでも優れたコーナリング性能とブレーキ性能で高い評価を獲得しました。

 1996年「ContiSportContact 2」発売。「ContiSportContact 1」の性能をさらに向上、より優れたコーナリング性能とブレーキ性能を実現しました。

 2000年「ContiSportContact 3」発売。静粛性と快適性を実現するために、革新的な技術が採用されました。高速走行時やコーナリングで安定性を向上させるため、特殊構造のトレッドパターンを採用しています。

 2004年には「ContiSportContact 3D」投入しました。従来以上の性能を発揮するのは当然としつつ、ウィンターパフォーマンスを提供する製品としての一面が際立ちます。雪道においても走行可能であることを謳いました。

 オールシーズンとしては物足りない。その点からすると、2021年3月に投入された「ExtremeContact DWS06 PLUS」の起点となる製品かと‥

 2008年には「ContiSportContact 4」発売。「ContiSportContact 3D」の後継を訴える。新開発のサイドウォールにより、優れた乗り心地と静粛性を実現したという。ただウィンターパフォーマンスについてはトーンダウンだったような‥ 国内では「4」製品が抜けていたはず。数値に敬遠するアジア圏に配慮したからだという。

 2011年「ContiSportContact 5」発売。ストリートスポーツとしてウェットグリップ性能や耐摩耗性能など安全性能を高め、ストリートでの扱い易さを高めた製品です。

 2016年「ContiSportContact 5P」発売。ストリート用としては強烈なグリップ性能を誇ります。「P」はパフォーマンス(Performance)を表し、ピンポイントを狙える正確な操縦性 と 力強く卓越したグリップ力です。

 そして冒頭にように「Conti」が取れ「SportContact 6」、最新「SportContact 7」へと続きます。発売以来、世界中のドライバーから高い評価を獲得。現在ではコンチネンタルの主力製品のひとつです。スポーツ走行を楽しみたいドライバーや、安全性を求めるドライバーに最適であることを強調しています。

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