FEDERALの国内展開、仕切り直しはその後どうよ?

 過去、FEDERAL製品はオートウェイが販売を担っていました。ところがFEDERALジャパンの存在により自主的な販路が作られ、いつしか対象外に‥

 時は経過し2022年にFEDERALの経年製品(2019~2020年製品)、「SS595」「595RS-R」「595RS-RR」を数量限定、特別価格で販売再開!

 更に扱いが本格化し、相応のラインアップを形成することに。これはウェルカム、大歓迎と歓喜。以前この件触れたけれど、経年製品を切っ掛けに展開が復活。当初のようにオートウェイで販売されることのメリットを優先したと考えます。

 近年、独自路線を構築しメーカーとしての存在意義を見出そうとするところが多い。それも理解出来ます。しかし、国内事情におけるアジアンタイヤの独自性には販路の重要性が絡んできます。

 その点を考慮したかどうかは不明ながら、FEDERALの姿勢は国内展開において仕切り直しの意味合いを強く感じます。

 残念だったけれど、ATR RADIALは2019年にミシュラン傘下になりMULTISTRADAの経営体制が変更。オートウェイからの販売が終了になりました。NEXENもそうだった。柱となる銘柄のフェードアウトは痛い、という印象。

 ところがこれに動じず、新たなブランドのしかも積極導入で穴埋めは十分。そこでFEDERALの現状はどうよ? ということに。正直当サイトではそれ程の動きになっていない‥ 飽くまでも参考にしているコンテンツランキングの動向ですけど。

 ラインアップも完全とは言えないけれど、まぁそれなりの体裁は整っている。個人的には「EVOLUZION」シリーズに大いなる期待を持っています。「EVOLUZION ST-1」はストリートユーザーに向け注目です。またそれを超える最上位モデル「EVOLUZION F60」はプレミアムスポーツを謳い更なる向上を実現します。

 FEDERALの国内展開は興味です。NANKANGに続くボリュームを是非とも実現して欲しいと思います。

FEDERAL(フェデラル)タイヤ性能比較
FEDERAL(フェデラル)は台湾のタイヤメーカーです。1954年に設立され、1960 ~ 1979年まではブリヂストン、1981…
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