構造・形状によるチェーン不適合タイヤ

 チェーンには装着に適しない不適合タイヤ、というものがあります。タイヤの構造・形状が影響し装着出来ないのです。で、どんなタイヤが該当するのか調べたら、多くは4×4に装着されるM/T(Mud Terrain)=オフロード対応などがそれです。

例えばこんなタイヤ

 例えば、カーメイト「バイアスロン クイックイージー」の場合(一例)

・ブリヂストン DUELER M/T 674
・ヨコハマ GEOLANDAR M/T+
・ダンロップ GRANDTREK MT2
・トーヨー OPEN COUNTRY R/T
・グッドイヤー WRANGLER MT/R
(詳しくは カーメイト公式サイト で確認を)

 M/Tタイヤは、ダートでもマッドでもしっかり路面を掴む本格的な4×4オフロードタイヤです。通常よりトレッド面の溝が深く、また剛性に優れたブロック構成が強力に路面に食い付きグリップします。岩や石へのヒットにも強さが発揮される得意性を持ちます。

 しかしチェーン装着ではこのブロック構成が邪魔。サイズの適合性、そして装着時のフィッティングに問題があります。外れたり損傷したりする恐れがあるという。購入前に必ずメーカーの公式サイト、または購入店で可否を確認して欲しい。

 もし装着がダメ、他製品を探したがありません、ならどうすべきか? MTタイヤはM+Sを謳い浅雪での走行を可能にしています。しかしそれは限定的と捉えたい。

 ブロック配置による溝の多さは接地面が少なく、トレッドゴムは岩や石へのヒットにも強さが発揮されるよう少し硬めに造られています。ところが雪による温度低下でゴムは更に硬くなり、路面への接地性は著しく低下します。深雪のラッセル走行はそこそこ行けるかもしれません、でも圧雪やアイス路では非常に厳しいと考えます。

 やはりここはスタッドレスでしょ。SUV/4×4スタッドレスの専用性に頼るのが安全だと考えます。近年の進化系は凄い。技術向上による優位性は過去とはもう次元が異なり比較になりません。迷わずに判断を。

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