M+Sというマークが意味するところ

 過日書いたスノーフレークマークについて、それなりの興味を持ってもらい感謝です。これに気を良くし、今回は「M+S」についてザックリ示しましょ。

 M+Sとはマッド&スノーのこと。マッドは泥やぬかるみ、スノーは雪。つまり泥や雪道も走行可能ということ。しかしながら実際の性能はどの程のモノか疑問です。というのもそこには公的な基準が存在していないから‥

 現状は非常に怪しいという感想も。怪しいというのは言葉としてどうかと。でもそう思わせるのは、正直夏タイヤ同様、そう浅雪でも無理と思える製品さえM+Sが刻印されていたりしますから。

 M+Sは飽くまでもメーカーによる自主的な基準です。従ってM+Sが刻印されたタイヤを装着していた時に、高速道路の冬用タイヤ規制などが敷かれると「通行不可」になるという悲劇があるという。そんなM+Sの刻印をなんちゃって冬タイヤと揶揄するのは私だけ‥

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 ただM+Sの中にも、メーカーによる公的な試験を受け冬用タイヤとして耐え得る性能を保持する製品も存在します。これが実はM+Sに対して混乱を呼び起こす原因とも言えそう。要はM+Sってどうなのよ? ということになってしまう。

 十分な性能を持つ製品もあるけれど、一方でそうじゃない製品もある。大方はM+Sダメじゃん、となってしまうのかな。

 そこで登場したのがスノーフレークマークです。M+Sが刻印される中にはスノーフレークマークの有無が存在し、刻印されていれば最低限の冬性能を保持すると考えます。高速道路の冬用タイヤ規制は原則通行可能 と捉えます。

 いま興味が上がっているオールシーズンタイヤは、スノーフレークマークが付いている製品多数。冬タイヤに際して、まずスノーフレークマークの有無を確認すべきということになります。

 但し、冬タイヤの認証を受けたオールシーズンでも、アイスバーンや更なる厳しい雪道は完全専用であるスタッドレスには敵わない。こんなシーンが冬の時季に日常ならスタッドレスタイヤを選択して欲しいと思います。

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