ブリヂストンデータ 2022

 ブリヂストンデータは、自社を中心に業界の数値まで触れ毎年公表している貴重なデータ集です。今回、2022年4月更新版が公開されていたのでお伝えします。

 内容は、会社概要から事業紹介、連結業務概要、世界のタイヤ市場シェア、生産拠点数、研究開発拠点数、グローバルタイヤ生産概要‥

 最も興味を示すのは 世界のタイヤ市場シェア(売上高ベース)です。各メーカー比較や状況把握の参考にしています。データ出典はタイヤビジネス誌、2020年の結果です。

【2020年】

1、ミシュラン 15.0%
2、ブリヂストン 13.6%
3、グッドイヤー 7.5%
4、コンチネンタル 6.5%
5、住友ゴム 4.2%

6、ハンコック 3.5%
7、ピレリ 3.2%
8、横浜ゴム 2.8%
9、中策ゴム 2.6%
10、正新 2.5%

11、トーヨー 1.9%
12、サントウ・リンロン 1.8%
13、その他 35.1%

 その他を含め13位までランキングされています。1位は変わらずミシュラン。長らく1位を堅持してきたブリヂストンは2位へ。降格というよりこの数年は1位に返り咲き出来ず。3位はグッドイヤー。

 世界3大メーカー、ビッグ3(ミシュラン、ブリヂストン、グッドイヤー)の合計は35.1%です。2020年はさらに減少傾向、10年で21.7%も少なくなっています。

2020年 35.1%
2019年 37.8%
2018年 37.1%
2017年 37.0%
2016年 37.6%

2015年 38.0%
2014年 37.3%
2013年 37.7%
2012年 39.4%
2011年 40.7%

2010年 42.1%
 ・
2005年 53.2%
 ・
2000年 56.8%

ブリヂストンデータ 2022

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