実践することでロングライフの可能性を高めます!

 最新スタッドレスタイヤの特性としてロングライフ(長寿命)を謳うけケースが増えています。低燃費にウェット性能、ロングライフさえも特徴付けし更なる高性能を謳います。

 ここを強調するのは、摩耗を気にするが故に雪が降る前の装着に懸念を示す人が居るでしょ。そりゃそうだ、雪が無いのに走行したら摩耗が進むのは間違いない。でもロングライフなら、早期の装着と伴に非降雪地域での有効性にも可能性が高まります。

 一般にタイヤの寿命は3-4年を目安に、また走行状態や車種特性、駆動方式の違いでも摩耗状態は大きく異なります。そこで当初から性能特性としてロングライフを備えることは向上効果が響いて来ます。

 ライフ性能、最新第6世代と第4世代を比較すると1.5倍にも向上している製品さえあります。進化レベルは相当で最新なら当初からロングライフが期待出来る訳です。但し、絶対に摩耗しないタイヤはありません。そこで当初の性能をより活かす為に、いくつか実践すべき項目がありますので示しましょう。

実践するのはこれ!

 まずは空気圧。スタッドレスでも空気圧管理は夏タイヤと同様に大切です。効きへの期待を高めると同時に摩耗状態も違って来ます。空気圧過多ならセンター付近、空気圧不足ならサイドの摩耗が大きくなりやすい。装着するクルマの標準空気圧を維持し月1回の点検を実践して欲しい。

 次にローテーション(装着位置交換)。駆動方式の違いとして、FFはリアに比較しフロントの摩耗が激しくなります。フロントが駆動と操舵を兼ねているためで、リアの2倍もの摩耗が起こることさえある、と言われます。対してFRはFFほどではないものの、加速によってリアのセンター摩耗が進みやすい。

 ローテーションは適正な方法で行わなければなりません。FFやFRは勿論、タイヤのパターン特性などによっても交換位置が変わります。

 昨シーズンの装着位置を記していたのなら交換時期のいま、それとは異なる位置へ装着すればローテーションを実践したことになります。もし記していないのなら今シーズン終了時にはかならず行いましょう。来シーズンへ繋がります。

 保管方法にも拘って。夏タイヤへ交換した後、スタッドレスの保管を適正に行えばコンディションは随分異なります。最も避けたいのは劣化です。要因はいろいろあるけれど、例えば直射日光が当たるところは紫外線の影響が大きいので最も注意したいところです。

 近頃は物騒で盗難が増えています。今の時期は要注意! 会社関係ではごっそりやられた! などニュースにもなっています。保管場所は屋内、それも施錠出来るとろが理想です。持って行っていいよ、と言わんばかりに軒先などに置くのは止めましょう。せめて人目につかないところに移動を。

 そうそう、もし新品購入で装着直後なら慣らし走行もロングライフへ影響してきます。装着直後はホイールへの均一な密着不足があります。慣らしによってホイールへ馴染み偏摩耗等を予防、これが寿命に影響するということです。

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