冬製品の核心に迫る予定。選択肢は拡大している!

 来週くらいから、いよいよ冬製品の更新に入る予定です。これまでもそれについて何かと触れて来たけれど、間近に迫ったいまこそ更なる核心に迫ろうかと。但し、本編はメインに記載するのでここではその考え方について。

 メインとなるのはスタッドレスとオールシーズンの区分け。オールシーズンは通年利用を掲げるも需要はやはり冬へ向け本格化します。それを考えれば当然冬製品の括りを外す訳には行きません。

 一方スタッドレスは、アイス性能への拘りが年々拡大しています。専用性を強調し、降雪地域で特性を高めます。更にはドライでも剛性強化による快適性を一層深めています。

 実はこれについて既に2つのコンテンツを示します。いずれも毎年見直しを図り時代に即した内容へ進化させています。まずはここがスタートになる。

 これまで最小レベルでも冬性能は享受したい、と思ったらスタッドレス、もしくはチェーンの選択を考えざるを得なかった。そこに第3の選択肢としてオールシーズンが加わることは朗報と言ってもいい。

 何かと制約はあるけれど、それでも最小レベルの冬性能を備えているのなら検討の余地はあるはず。

 コンパウンドは夏・冬用に耐えられる、要は季節を問わず通年多彩な路面コンディションに対応する特殊なものを採用。ゴムの硬化が懸念される気温7℃以下でもしっかりとした走りが期待出来ます。

 更にM+Sが表示されスノーフレークマークの刻印もあり、浅雪を超えそこそこの雪路までなら行けるという。トレッド面は多くがセンターからのV字デザインを採用。ブロックにはサイプ(細溝)が刻まれ、排雪効果をこなす役割も搭載します。

 しかしながら、これほど特性を備えても降雪地域では難しい。アイスバーンは無理だし浅雪を超え車体が振られるような豪雪も厳しい。そこはスタッドレスの有効性が勝ります。

 というようなことをより詳しくまとめたい。スタッドレスにオールシーズン、そしてチェーンも加わり三つ巴の展開を繰り広げます。現状で十分理解出来そう、と思うも専門サイトの役割からすると更なる詳細化を目指します。

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