オートウェイではスタッドレスタイヤの早期販売を開始しています。実質的なスタートを切りました。早い!
その中で4シーズン目を迎えるNANKANG「AW-1」が筆頭、全体の牽引役であることは明らかです。それまでの「ESSN-1」はある意味お役御免。ただフェードアウトにはならず、ラインアップには名を連ねます。
その他としてはDAVANTI、MOMO、COOPER、HIFLY、ZEETEX、MAXTREKなど。製品展開にやや縮小のイメージを感じます。いっそのことNANKANG「AW-1」に完全傾倒してみるのも面白い。サイズも既に100近くを実現しているし完全化が整いました。
NANKANG「AW-1」は私もユーザーの一人です。2020年8月4日の発売で2020-2021年冬シーズンは最大の興味になったはず。そして今年は4シーズン目に入りますが、同様の展開は続くと思います。
その前の2014年には同じNANKANGの「ESSN-1」を試しました。初めてのアジアンスタッドレスタイヤに興味津々。当時は1本6,990円、送料は1本1,080円、諸々合計で32,800円。サイズは 205/50R16にインチダウンしています。ホイール入れ替え、廃棄を含め10,800円。総合計43,080円、正にアジアンタイヤ価格!!
走行は、雪路やアイス路は勿論、ドライやウェットまで様々な環境で試しました。その結果、不安無し。充分耐えられる、という判断に。
そして「AW-1」の登場。当然ながら「ESSN-1」の進化系を謳うし性能への更なる興味は最高潮へ。
雪路での安定性は標準以上を確保していると強調。しかし、アイス性能はシビアに評価したのでやや戸惑いも。それでも街中の激しい渋滞の中、低速でそろりそろりでは全く不安なし。ブレーキングやコーナーリングの気遣いも最小レベル。登坂での停止から再発進もズリズリは無く、ブロックのエッジ効果が発揮出来た。このあたりは是非ともリアルレポートを確認して欲しい。
いずれにしても、早期販売を謳うも実質的スタートを切ったアジアンスタッドレスタイヤです。

