NEXCO東日本が発表していた 冬用タイヤの装着状況調査 は一部の地域(東北地方)に限定されてしまっていたけれど、かなり有効と考えていました。これを参考にそろそろかな、と判断する人もいたはず。
しかしながら、2019年を最後に調査は中止に。例年、11月1週目~12月2週目位まで全5、6回を実施。月曜日を調査日とし水曜日に結果を公表していました。調査結果をスタッドレスタイヤの装着目安のひとつに推奨していたんですけど残念。わざわざ問い合わせるのも何だし諦めました。
だけどもっと何かない? 根拠付けがありいい調査結果が見出せないだろうか。そしたら昨夜、いやその前だったか‥ 国土交通省の各河川国道事務所等でそれを実施公表しているというニュースが流れていました。これだ! 早速ネットで探したら全てじゃいけれど出てきましたけど‥
青森県 11月10日現在 青森市42.8%、十和田市35.2%、平均40.7%
岩手県 11月10日現在 岩手町と雫石町 平均56.1%
秋田県 11月7日現在 国道46号 仙岩峠付近(野中交差点) 46.1%
国道13号 雄勝峠付近(新万石橋交差点) 27.0%
国道7号 矢立峠付近(白沢交差点) 13.0%
平均28.8%
山形県 11月3日~7日現在 形県内13か所の道の駅 平均29.0%
という状況。4県だけ、しかも調査場所が道の駅だったり、交差点だったり、不明だったりといまひとつ統一性が無い。更にいずれも1週間ほど前なので、今現在はよりアップしているかと。何かいまひとつですね。もう少し時間を掛けて調べよう、そしたらまた報告しますね。
一応当サイトでは以下のような指針も装着時期のひとつとしてお伝えしています。コンチネンタル、ピレリは気温7℃を下回る季節には交換を推奨。ダンロップからは雪が降る1カ月前の交換を推奨! 興味深いのはタイヤ交換の目安とする平年の初雪観測日1ヶ月前を、具体的月日で指定していること。などこっちも参考にして下さい。
