KENDA(ケンダ)は台湾メーカー、世界シェアランキングでは25位前後だったかと。対してNANKANGは55位前後。メーカ認知は残念ながら上。このこともあり当サイトで掲載時にスタッドレスタイヤ「ICETEC NEO KR36」は他を圧倒していました。
しかし2020年からだったかな、WEBサイトの方向性を再確認。独自路線によって国内普及の道筋を探るメーカーは全て掲載外としました。ここに至る経緯は大人の事情、と言っても圧力があったとかそう言うことじゃないです。飽くまでも当サイトとしての考え方を統一した迄のこと。念為
その結果、オートウェイで扱うブランドを更に強化。これによる様々な恩恵は大きいと思います。
なのになぜ今更KENDAを取り上げたかと言えば、日記(タイヤ情報)の人気上位記事に突然出て来たので。日記にはトップ5までその状況を示していますが1週間単位。しかし、昨日から本日までの状況を見ていたら、7位にKENDAスタッドレスタイヤ「ICETEC NEO KR36」の記事が登場。
実は昨シーズン、KENDAの試乗レポートそして掲載依頼がありました。ただ上述の通りなので丁重にお断り。体調が本調子じゃなかったのもあるかな‥
ただ人気なのは承知の助、お断りも残念な気持ちが無かった訳ではないっす。でもそこは決めたことだし致し方ない。半端が一番混乱するしいけないかと。
因みに「ICETEC NEO KR36」は、日本の雪路とアイス路での安定性能を謳い2014年に投入した製品です。近年日本国内では台湾メーカーへの注目が高まっています。NANKANG、FEDERAL、そしてMAXXISなど、KENDAにとっても強く意識しているはず。
この一角に食い込むことは一定評価を得たことになり、結果として新たな市場の獲得に繋がります。国内スタッドレスタイヤ市場は相応のボリュームを誇りメーカーにとって魅力です。但しユーザー視点は厳しい。海外メジャーメーカーでも国内3強へ食い込むのは難儀ですから。
そんな中でのKENDAの現状、掲載は叶いませんが頑張って欲しいと思います。