このところの円安傾向は、ことさら輸入製品にとって厳しいはず。アジアンタイヤはほぼほぼそれに該当、困ったもんだと思っていたけれど‥ どうも様子がおかしい。おかしいというのはいい意味で。そう現状は売れている、と受け止めました。
冬シーズンを間近に控えスタッドレスタイヤへの注目は随一かと。特にNANKANG「AW-1」は一強かな。しかしながら、夏タイヤも顕著な動きが継続しています。FINALIST「595EVO」などその筆頭。必ずしもスタッドレス一色ではないっす。
本編 アジアンタイヤとは? 基本理解を深める で書いているけれど、アジアンタイヤが黎明期を経て普及への道筋を辿るのに、切っ掛けとなったのは金融危機(リーマンショック)です。しかぁし、この時は急激な円高にシフト。
対して今回は円安。対比する経済状況ながら、敢えて共通点を探ればより安く、では。それこそ1円でも安く購入したい雰囲気が求められています。
タイヤも例外なくそれに飲み込まれ値上げを敢行。そんな中、輸入品ながら元来安さを強調するアジアンタイヤが注目を得ることに。金融危機同様安さを求める社会情勢に乗ったと考えます。
異なるのは認知の差。いまや一定層を取り込むレベルまでに成長。一時の避難的意向でしかなかった当時とはそこが異なります。
難しいことは苦手なので恐らくこうなのでは‥ と想像してみたけれど、それにしても今のいい感触を維持したい。検索では苦戦続き、ベスト10やおススメトップ10などに追い抜かれているけれどダメージは正直皆無。訪問者数は一向に落ちません。
まぁ気を緩めず、この価格でこの性能なら十分かな! の満足度を広げたい。これからが本番ですからね!