選択肢が増えた冬製品の核心に迫る‥予定です

 お盆休み明けからいよいよ冬製品の更新に入ります。これまでもそれについて何かと触れて来たけれど、間近に迫ったいまこそ更なる核心に迫ろうかと。但し、本編はメインに記載するのでここではその考え方について、ということで。

 メインとなるのはスタッドレスタイヤとオールシーズンの区分けです。通年利用を掲げるもオールシーズンの需要はやはり冬へ向け本格化します。それを考えれば当然冬製品の括りを外す訳には行きません。

 実はこれについて2つの記事を書きました。いずれも毎年見直しを図り時代に即した内容へ進化させています。まずはここがスタートになるかと。以下、その内容を確認して欲しい。

スタッドレスとオールシーズン、どっちのタイヤを選ぶ?
 オールシーズンはスタッドレスタイヤの代りになるの? という疑問あるでしょ。その主張は冬の浅雪程度なら走行可能。M+Sやスノーフレ…
冬専用タイヤの括りは拡大! 国内と海外でも捉え方は異なる
 日本国内で冬に履く専用タイヤと言えばスタッドレスタイヤが一般的。しかし、スノー、ウインター、冬、スパイク、スタッド、そしてオール…
スポンサーリンク

 これまで最小レベルの冬性能は享受したい、と思ったらスタッドレスタイヤ、もしくはチェーンの選択を考えざるを得なかった。そこに第3の選択肢としてオールシーズンが加わることは朗報と言ってもいいかな。

 何かと制約はあるけれど、それでも最小レベルの冬性能を備えているのなら検討の余地はあるはず。

 コンパウンドは夏・冬用に耐えられる、要は季節を問わず通年多彩な路面コンディションに対応する特殊なものを採用。ゴムの硬化が懸念される気温7℃以下でもしっかりとした走りが期待出来ます。

 更にM+Sが表示されスノーフレークマークの刻印もあり、浅雪を超えそこそこの雪路までなら行けるという。トレッド面は多くがセンターからのV字デザインを採用。ブロックにはサイプ(細溝)が刻まれ、排雪効果をこなす役割も搭載します。

 しかしながら、これでも降雪地域では難しい。アイスバーンは無理だし浅雪を超え車体が振られるような豪雪も厳しい。そこはスタッドレスタイヤの有効性が勝ります。

 というようなことをより詳しくまとめたい。スタッドレスタイヤにオールシーズン、そしてチェーンも加わり三つ巴の展開を繰り広げます。現状で十分理解出来そうと思うも、専門サイトの役割からすると更なる詳細化必要では。