アジアンタイヤにもオールシーズンを、ということで新たな比較コンテンツを構築。2つ目の製品としてDAVANTI「ALLTOURA」を追加したのが6月30日、そしたら1週間足らずでコンテンツランキング10位に早速登場！ 先行するMINERVA「ALL SEASON MASTER」を圧倒するのは驚いた。
しかしながら、やはりオールシーズンタイヤの興味は侮れない。性能比較コンテンツでも オールシーズンタイヤ比較 がランクインすればもう間違いないでしょ！
アジアンオールシーズンの現状としてはまだ2製品止まりです。理想はあと3製品は欲しいところ。NANKANG、HIFLY、MOMO、そしてRADARあたり投入が望まれます。そしたら理想的展開が果たせそう。最小レベルから脱し、選択肢のある括りが実現します。
オールシーズンの特性についてはもうご存じの通り。夏・冬用の性能を兼ね備えた全天候型、特殊コンパウンドとトレッドパターンは季節を問わず多彩な路面コンディションに対応します。
ただ完全降雪地域では厳しい。冬環境に際しやはりスタッドレスタイヤが安全性と安定性に優れています。ということからオールシーズンの使用はそれ以外の地域になるかと。
ただ降雪地域でも考え方次第で可能性あり。夏タイヤの代りとしてオールシーズンなら、11月下旬の交換を12月中旬頃まで遅らせられるかもしれません。例年以上に早い初雪があったとしても、オールシーズン装着ならその場を凌ぐことが可能ということ。
また3月末に夏タイヤへ交換していたけれど、近年よくある桜が咲く頃に雪が降る。しかも積雪になることから折角夏タイヤへ交換したので動けない、というケース。この時、夏タイヤじゃなくてオールシーズンだったらそのままでも大丈夫。
いずれにしても国内での興味はかなり掘り起こされています。この機会、是非ともモノにしたい。ということでアジアンタイヤもオールシーズンへの期待、大いに感じるところです。
