本日更新したアジアンタイヤコンテンツランキング推移、銘柄別でずっぅぅと1位を保持してきた「ATR SPORT」が到頭4位までダウン。その他製品も10位ランク外でATR RADIALへの興味が薄れているの間違いない。
ショウガナイですね。サイズ展開は減るばかり。いいな、欲しいな、と思っても過去のような状況にありません。ミシュランがMASA(MULTISTRADA)株式の80%を取得、買収したことが要因です。
2022年以降ATR RADIALの大量仕入れは困難だそうで、恐らく抱える在庫限りの販売となるのでしょう。個人的には「ATR SPORT2」をリアルリポートで体感、その他ドライグリップ重視の「ATR SPORT 123S」や「ATR-K SPORT」、更にはコンフォート系「PLATINUM HP」などイメージが良かっただけに残念です!
しかしながら、既にそれを超えるメーカー(ブランド)展開が賑やかな状況に。特に目立つのはFINALIST(ファイナリスト)。過去のそれとは一線を画し「595EVO」だけながらいい感じじゃないですか。
またMINERVA(ミネルバ)が思わぬ穴埋めになりました。スポーツコンフォート「F205」はランキングの銘柄別で「ATR SPORT」に取って代わる1位を維持。この動き衰えません。
そしてNANKANG(ナンカン)、ランキングトップ10のうち4製品が入るなど、やはりそれをフォローするメーカーとして欠かせない。ただずっぅぅと上位を占めて来たけれどこのところ下がり傾向。理由はこれ以上の勢いを持つメーカーが出現していること。それが上で触れたメーカー(ブランド)展開かと。
いずれにしても、他のアジアンメーカーが独自路線に舵を切る中でも継続的な体制を維持しているのは好印象。ラインアップもグローバル同様。NANKANGにとっても現状を保ちつづけることへのメリットを感じているはず。従って離脱は当分ない、と信じています。
ということで、今週のアジアンタイヤコンテンツランキング推移において、「ATR SPORT」が到頭4位までダウンしたことから、ATR RADIALへの離脱本格化を強く感じた次第です。
