10月突入で冬製品の動きが本格化、スタッドレスタイヤ、オールシーズン、チェーンいずれも興味が上がっています。その中で本質が問われるオールシーズン、実際どんなもんでしょ?
3者合計を100としましょう。これを週末の当サイトの動きに照らしてみると、スタッドレスタイヤは60くらい。オールシーズンは30、チェーンは10というイメージです。オールシーズンの30というのは非常に微妙です。
今後11月下旬頃からチェーンが急激に興味を呼び起こします。すると喰われるのはオールシーズン? 飽くまでも予測、実際にどうなるかは注視していきたい。
現在、メーカーは当然ながらメディアも盛んにオールシーズン強化を感じさせる動きです。業界全体でボトムアップを図る勢い。当サイトもその一角を担うと考えますが、そこは少し距離を取りたい。
国内市場のニーズは不確定、更に実用性も完全化とは言い切れず。従って繰り返しているけれど、今シーズンは真価が問われる年になると考えています。
実は昨シーズンがその初年度であったはず。しかし、ご存じ超暖冬は勢いを削ぎ本質の検証には至りませんでした。だからこそ今シーズンこそは! ということ。まぁそれも天候次第なので悩ましいところです。
国内の製品展開は、ブリヂストンを除くメジャー全てが相応の製品投入を実現します。本来なら全体を牽引するのがブリヂストンのはず。それがこの状況は、市場ニーズの本質を見定めたい、という狙いにプラスしてスタッドレスタイヤへ傾倒すべきという意思表示もあるか。
いずれにしても冬製品の選択にオールシーズンが加わった国内市場、従来の固定化されたニーズへ一石を投じることになるのか、非常に興味深いところです。

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