富士山から今度は初冠雪の便り 昨年より24日早い!

写真はイメージ

 雪の知らせが来ました! 富士山ですけど‥ 甲府地方気象台は9月28日に富士山の初冠雪を観測したと発表。初冠雪の平均日は9月30日、昨年は10月22日だったので24日早い。9月21日にお伝えしたのは山梨県富士吉田市が独自に確認、宣言している初雪化粧。こちらも昨年より1ヶ月早いというものでした。

 初冠雪とは、その年の最高気温日を観測して以降に、山の全部または一部が、雪または白色に見える固形降水(雹など)で覆われている状態を下から初めて望観できたとき、を指すのだそう。(甲府地方気象台より)

 富士山の初冠雪を観測、発表するのは甲府地方気象台。静岡県側や富士山の麓から雪が見えたとしても、甲府地方気象台から冠雪の様子が見えないときには初冠雪とは発表されないよう。

 ということで、今年は例年並みの降雪が望めるかな。ここ非常に重要なところです。コロナ禍のいまタイヤ業界も散々だし、これで昨年同様の超暖冬だったりしたら目も当てられない。当サイトもオワコン。ということから、とにかくこの冬の降雪状況が非常に気になって。

 因みに北海道の初雪、例年なら札幌は10月28日、旭川が10月23日あたり。ダンロップの交換推奨時期である雪が降る1ヶ月前、に照らせばもうその時期と言っていいかと。それ以外でも北日本あたりは11月上旬ですので、10月に入ったら交換のタイミングと言えます。

 なおタイミングについてはいくつか指針を示しています。当サイトが推奨するのは気温7℃を目安にするというもの。また既述のダンロップのような考えもあるでしょ。更に冬用タイヤ装着率調査を参考にするなど。

 そのあたり、以下のリンク先で詳しく触れているので是非確認して欲しい。

交換のタイミングは気温7℃を目安!
 スタッドレスタイヤへの交換はいつ頃行えばいい? これ実は悩みます。北海道なら10月中旬頃からでは。東北でも11月に入るとその動き…