アジアンタイヤ最新ランキングに動揺し理想を再確認してみた!

 明日にかけ首都圏でも雪の可能性が発せられています。センター試験の初日だし関係者の方は十分余裕を持って出掛けたい。

 思い出せば丁度1年前、息子もセンター試験を受けていました。幸い受験会場はクルマで20分ほどの近隣大学。私も2日間送迎で出動。行きは1時間近く前に到着するよう自宅を出発、迎えは1時間半前に到着し待っていましたね。

 これを持って国立2次試験、もしくは私立の出願となるし重要さ、そして緊張感は理解出来ます。どうか全力で臨めること御祈り致します。

 さて、毎週金曜日はコンテンツランキングの更新日。アジアンタイヤWEBサイトは最強暖冬の影響を受けています。性能比較コンテンツこそスタッドレスタイヤ性能比較表がいまだトップにあるも、銘柄別は夏タイヤメインへ移行、と言っていいでしょう。

 冬シーズンインからトップにあったKENDA「ICETEC NEO KR36」は3位へ、NANKANG「ESSN-1」は4位へいずれも大きくダウン。代りに登場したのが「ATR SPORT」、NANKANG「NS-2R」、そしてNANKANG「NS-25」など。その他も全て夏タイヤ、定番が戻って来た。

 この状況、正直複雑さいっぱいです。本来なら1月中はまだスタッドレスタイヤへの興味が持続しているはず。次第に興味は失せるにしてもなだらかな右肩下がり、2月下旬になるとようやく夏タイヤメインに転化します。それがいま既に来ている訳ですから混乱必至。

 メジャーも同様の動きながらこちらは新製品発売の動きが賑やか。従来品との入れ替わりがあるし、その分アジアンタイヤに比較し需要はワンテンポ遅れるのが常です。

 昨日も触れたけれどアジアンタイヤの新製品、その動きがほとんど確認できません、といか見られません。FEDERALなど一部で掲載待ちは敢えての施策だしこれは例外。主張を高めるNANKANGやATR RADIALなどグローバルを確認しても変わらない。

 モデルサイクルの長さ、メジャーなら4年が一般的。しかしアジアンタイヤは一定しない。黎明期から続くNANKANG「NS-2」や「ATR SPORT」など発売からの年数はもう不明レベルです。

 これまで熟成という捉え方で濁して来たけれどもう通用しくなるかな。メジャー並みは求めないけれどやはり一定周期での進化は必要です。それにより活性化を果たせるし、精査が進む国内事情にも十分対応可能では。

 など最新ランキングでこの先の不安が出たので理想を、ただ実現レベルは低いでしょう。それでも製品変遷のあり方にいま少し加速感が欲しいのは事実です。

アジアンタイヤコンテンツランキング推移
 当サイトにおけるアジアンタイヤの週別コンテンツランキングの推移を掲載します。実際の販売数ではありませんが、コンテンツに対する興味…