昨日から当サイト、オールシーズンタイヤがスタッドレスの興味を超える状況になっています。逆転しただけれで驚きなのにその数(PV)、30%も上回る勢いです。確かに2019-2020年シーズンはオールシーズン元年を謳い、掲載製品拡大や関連情報の積極性を打ち出しています。
しかしながら飽くまでも冬シーズンはスタッドレスメイン、その隙間を埋める役割(非降雪地域など)にオールシーズンの可能性を提案しています。これを含め諸々の成果、ということでいいのかなぁ‥
新たなカテゴリー認知は好感を得るの間違いありません。ただ主役、という位置付けは想定外、この点に嬉しさよりも動揺が大きいです。
夏・冬用の中間性能を持つ優位さは魅力だし、スノーフレークマークやM+S表示によって雪道の走破性はある程度の確証を得ています。当初よりも性能進化は間違いないかと。
でも過大評価になっていないだろうか? 積雪量が多くなれば限界が訪れ、アイス路面は正直厳しい。そのままで走行するのはとっても心配です。この点を是非理解して頂きたい。
今シーズンは最強暖冬だし我が町もいまだ積雪無し。このままならオールシーズンでもいいかなレベル。ただ年始にかけて雪マークあり。降り出せばそこそこ積もるのは間違いないはず。
そこそこの雪は溶け出し夜になればアイスバーンへ。翌朝は完璧なツルツル路面の出来上がり。この状態でオールシーズンは厳しい、というよりも無理と割り切ります。従って雪国ではスタッドレスの必需性が説かれています。
一方非降雪地域ならオールシーズンの優位性が大いに感じられるでしょう。その特性を理解し可能な限り有効性に委ねるのがいい、と思います。
序に触れておきます。メインのオールシーズンタイヤ性能比較表にヨコハマ「BluEarth-4S AW21」を掲載しました。僅か数日ながら興味は随一に。先駆者グッドイヤー「Vector 4Seasons Hybrid」をいきなり超える。しかし、正式発売は2020年1月9日から。従ってまだ暫定掲載の位置付けです。
またダンロップ「ALL SEASON MAXX AS1」、そしてファルケン「EUROWINTER HS449」も続きます。トーヨーはSUV専用なのでいまひとつ‥ だけれどやはり国内メーカーへの注目は高い。待望の投入で今後の状況に更なる変化が起こりそう、では。
