スタッドレスタイヤの基本性能を詳細に示す!

 分散していたスタッドレスタイヤの基本性能に関する情報、それを再編集し一つのページにまとめたのが スタッドレスタイヤの基本性能を詳細に示す! です。技術展開に終始し興味はさほど高くないのが現状。

 ただ私自身苦手な分野だしまとめるのにはかなり苦労しました。なのでもう少し何とかならないものか? 今回微妙に練り直しを図りましたので是非とも見て頂きたい! その前に以下ポイントを要約しておきます。

 夏タイヤの基本性能である①直進安定性、②ドライ性能、③ウェット性能、④低燃費、⑤ライフ、⑥静粛性、⑦乗り心地の7つはブリヂストンの指針です。これにアイス性能と雪路性能の2つを加え、スタッドレスタイヤの基本性能としました。ブリヂストン、ここは明確化していなかったかと‥

 で、それぞれに高度な技術を絡ませながら最上の効きを目指します。その中でも特に複雑な先進技術を採用するのがアイス性能です。滑りの効きを高める働き、その手法はこうなります。

 まずは除水。水を取り除くこと。アイス路ではタイヤの回転熱で表面が融け僅かに水膜が発生、これが滑りの原因です。次に密着、水を取り除いた後にトレッド面とアイス路をできる限り、ミクロレベルで隙間を埋めます。最後は引っかき効果。ブロックのエッジを効かせること、また細かく刻んだサイプの数を増やしエッジ量を増大させるなども。

 手法というか技術展開はメーカーにより微妙に異なります。根本的な発想の違いがあるからですね。代表的なのは除水のあり方です。吸水と撥水。

 水を吸い取る発想は、ゴムそのものをスポイトやスポンジに置き換える考え方で吸水性と言えばいいのかな。対して撥水性は、水をはじき飛ばす考え方。ゴムそのものにはじく特性を持たせます。実際はじき飛ばすと言っても溝を通して排水するので確実性を持たせています。

 日本国内でスタッドレスタイヤへ求められるのは、様々な路面変化への対応性が重要と言われます。従って挙げた9つ全てに満足度を得たいところです。しかし、実はその中でもアイス路に対しては体感が明確だし、この良し悪しで評価へ直結するものと捉えています。

 雪路性能も滑りを抑える重要な性能です。ただアイス性能に比較して確立化されつつあります。トレッドパターンに委ねることで一定の効果を発揮。その為に比較的性能差が拮抗しているとも言われます。但し、経年ではゴムの硬化次第で性能低下が見られます。素材寿命によって違いが生じる訳です。

 タイヤは素材の良し悪しが性能に大きな影響を及ぼします。プラスしてトレッドデザインの複雑化も近年の特徴です。先進素材とデザインを採用した製品ほど高価になるのはショウガナイ。効きと価格は比例します。

スタッドレスタイヤの基本性能はは9つ!①アイス性能、②雪路性能、③ドライ性能、④低燃費、⑤ライフ、⑥ウェット性能、⑦費直進安定性、⑧静粛性、⑨乗り心地

フォローする